船を造る

船

お客様の声に誠実に応え、社員一丸となった和の心で
船づくりに取り組んできた村上秀造船。
船ができるまでの工程をご紹介します。
最先端の技術で造り上げる船を感じてください。

PROCESS OF
SHIPBUILDING

設計

DESIGN

船主様と契約が結ばれると、設計作業へと進みます。
契約を交わした仕様書に基づき、基本設計を行い、
基本設計から引き継いだ情報の基、詳細設計へと進みます。
詳細設計では三次元による先刻設計、後半の強度設計や構造設計等を行います。

切断

CUTTING

設計図に従ってコンピューター制御された最新鋭のNC自動切断機が30ミリもの厚い鋼板を図面通りに切断します。

曲げ

BENDING

船首や船尾付近の複雑な曲線はガスバーナーでの加熱と水による冷却を繰り返すことで設計図通りに曲げられていきます。 溶鉄と呼ばれるこの作業は、匠の技とも言われる高度な熟練の技が求められます。
また、曲線部の大きな部分は大型プレス機械で曲げていきます。

小組立

SUB ASSEMBLY

船はブロック建造法により建造されています。
船体を十数個から数十個のブロックに分けて作ることで工期を短縮することができます。
プレスや曲げで加工された材料を溶接で繋ぎ合わせて小さなブロックを作ります。

大組立

ASSEMBLY

出来上がったブロックをさらに大きなブロックに接合します。
この工程を重ねることで、やがて巨大な積み木のようなブロックが出来上がります。
一つが数十トンから百トンを超えるものもあります。

搭載

ERECTION

大組立の済んだブロックは大型クレーンを使って船台に搭載します。
全てのブロックがずれのないように慎重に溶接され、船の形が完成します。

進水

LAUNCHING

進水は船の建造において非常に重要なイベントとなります。
これは進水作業と呼ばれ、船が誕生する瞬間でもあります。
注文した船主様が招待され、盛大に進水式が行われます。
命名式の際に初めて船に名前が付けられ、斧で試行切断されると、船首でシャンパンが割れ、くす玉が開いて色とりどりのテープが放たれ、風船が空に舞います。
大きな歓声とともに盛大な拍手に包まれ、船が産声を上げます。

艤装

OUTFITTING

進水した船にエンジンや電気系統、配管や船員の居住区などの各種装備を取り付ける作業を艤装といいます。
艤装はその内容に応じて、船体艤装、機関艤装、電気艤装の3つに分けられます。それぞれが複雑な作業であり、いつ、どの装置を搬入して、どのようなスケジュールで設置し、検査・可動できるようにするかといった計画・作業がとても大切です。
操舵室があるブリッジ、配電盤やレーダー、エンジン周り、船員の居住区などが整えられ、艤装工事が終わると、各種装備の検査後、海上での試運転を待つばかりです。

試運転

SEA TRIAL

海上試運転ではエンジンをフル回転させ、一定の距離を往復して速度を計測する速力試験や、操縦性能、旋回性能などの検査が行われます。

引渡し

DELIVERY

全ての検査が終了がすると、船は造船所から船主様に引き渡されます。
この引渡し式は進水式と同様に華やいだイベントです。

修繕

REPAIR

船は5年を一つのサイクルとして、造船所に戻って検査や修理を受けます。
エンジンや水深機械等が調べられ、船体や舵やプロペラ、錨などもチェックされ問題があれば修理を行います。
ドック入りしてリフレッシュした船は次の航海へと旅立って行きます。